[アプリ]交通障害をアプリ活用で乗り切る術
プリサーのよしはらです。
一昨日の帰宅時間帯を直撃した京浜東北・根岸線の架線トラブルで大変なことになりました。帰宅時や慣れない出先で予期しないトラブルは大変疲れますし、ストレスにもなります。今回はスマホアプリを活用して乗り切る術がありますのでご紹介したいと思います。
トラブル(障害理由)の種類を考える
経路上の障害により経路変更(振替)が良いか、復旧まで待つか。この判断は難しいと思います。自分の場合は、障害事由と経過時間にて判断するようにしています。主なケースは下記になるのではないでしょうか。
1.線路内人立ち入り
最近多い事例です。15分程度で復旧するケースがほとんどなので待ちます。
2.人身事故
発生時間から復旧まで1時間以上。発生時間を逆算し復旧見込み時間と振替経路での移動時間を比較検討し早い移動経路を選択します。並行路線がある場合は基本的に振替しますが、朝の通勤時間帯はオススメできません。
3.車両故障
程度により異なるが、最低15分から30分程度。復旧後のダイヤ乱れで予想外に遅れる事があります。
4.架線障害
復旧まで最低2時間-4時間。振替経路を直ぐに検索し移動します。判断を誤ると大変なことになります。
5.災害(台風、地震、土砂崩れ等)
諦めましょう。
検討方法
これらの障害を最小限の回避で乗り切るのか検討する為には集約された情報が必要です。 そこで活用するのが経路検索アプリです。
代表的なアプリとして下記がよく利用されていると思われます。
ヤフー乗換案内 乗換NAVITIME 乗換案内 for Android 乗換案内 for iOS
今回は自分がよく利用してる「乗換案内」を利用した方法をお伝えします。
このアプリの特徴は無料版でも最低限の機能を抑えており、シンプルかつ必要な情報が簡単に扱える点にあります。 有料版(Plusモード)だと迂回ルートの案内などの便利機能を使用できます。
まずは、運行情報を確認します。
詳細情報に障害事由と復旧予定時刻が出る時もあります。この時に障害発生時刻と理由。復旧時刻が出ていれば、この情報をベースに検討します。
次にライブを確認します。
こちらはアプリ利用者自ら情報を提供して利用者同士でシェアする機能です。困った時は助け合いの精神で現場の生情報が入ります。この情報は本当に有益ですので判断の良い材料になります。先ほどの運行情報とライヴでの情報を活用し障害事由を検討すれば比較的容易に回避することができます。
回避できない事態の実践ケース
一昨日(8/4)の京浜東北・根岸線の架線切断による運転見合わせの場合、上記にある架線障害に該当します。このケースでは振替を選択することが懸命な方法ですが、同じことを考える方も多数います。そして運悪く振替先にも殺到すると入場規制等の大混乱に陥ります。この極限の状況下から一刻も早く抜け出す為には、財布と相談の上でタクシーが選ばれる思いますが、現実は殺伐とした中でのタクシー待ちの長蛇の列だけです。体力・精神的にも限界に近いケースです。
配車アプリを使う
タクシー乗り場が長蛇の列。そんな時に、このアプリです。
タクシー配車アプリは位置情報を取得し、その場所にタクシーを配車させるものです。一部アプリでは事前予約機能もあります。 タクシーがいない時こそ使うアプリですが、少しコツがあります。まず駅前のタクシー乗り場から少し離れた場所で使うことです。タクシーを見つけやすく確実に乗るために必要な技術です。各アプリの利用方法に大きな差はほぼありませんが、決済方法がUBERはクレジットカードのみ。他は現金も併用できる点になります。
全国タクシーでは周辺のタクシーと配車までの目安時間が表示され便利です。
交通障害時だけでなく街中でタクシーを利用したいが、いない時などにも利用されてはどうでしょうか。
最後に
交通障害に関する判断はとても難しいですが、SNSやアプリ等で適切な情報収集を行った上で判断すれば影響を最小限に抑える事が可能です。一番良いのは時間に余裕を持った行動ですが、それができれば苦労しないと言うツッコミはなしでお願いします。